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AI(人工知能)は怖くない

IT

最近AI(人工知能)がテレビなんかで取り上げられることが増えた気がするのですが、実際ITと接点がないと「なにそれこわい」みたいな感じの反応をされることが多いと思うので、非エンジニアの方向けにそんな怖くないよーって話をしたいと思います。

ちなみに私は人工知能とかディープラーニングとかその辺に関してはTensorFlowをちょこっとさわったことがある程度のど素人に毛が生えた程度の人間なので、その辺知りたい人は今すぐ書店の技術書コーナーに走ってください。

AI(人工知能)ってなに?

人工的にコンピュータ上などで人間と同様の知能を実現させようという試み、或いはそのための一連の基礎技術を指す。

ってWikipediaに書いてましたが、こう書かれるとただ怖さを助長するだけな気がするので、健全な男子諸君にわかりやすい例を示します。

qiita.com

ここには結構技術的なこととかも書いてあり非エンジニアの方には難しいと思いますので、この記事でどんなことやってるかというと

  1. おっぱいが大きい女性の顔写真とそうでない女性の顔写真を大量に用意する
  2. コンピュータに顔の判別方法を教える
    コンピュータがそこそこ顔のパーツ判別できるのはなんとなくわかるでしょうか。snowみたいなアプリがあったり、それこそプリクラで目がおっきくなったり、あれを想像するとわかりやすいと思います)
  3. コンピュータにひたすら「これはおっぱいの大きい女性の顔!」「これはそうじゃない女性の顔!」と教え込ませる。
    コンピュータの得意技は尋常じゃない処理速度なので、人間が「ほーんこれがおっぱいの大きい女性の顔かあ〜」と言っている間に数百倍の速度でおっぱいの大きい女性とそうでない女性の顔を覚えていきます。
  4. コンピュータは覚えた写真の数々からそれぞれの特徴を導き出す
    この辺もコンピュータの得意分野ですね。統計学のような難しい計算もミスなく高速で処理していきます。
  5. コンピュータに適当な女性の顔写真を見せ、おっぱいが大きいかそうじゃないかを判別させる
    コンピュータは学んだ統計から答えを導きだします。人間はその結果に一喜一憂します。

なんだかおっぱいって言いたいだけの人みたいになってしまいましたが、だいたい最近のAIはこんな感じで作ることが多いです。やっぱりある程度は人間がコンピュータに勉強させないといけない(させるためのプログラムを作らなきゃいけない)ってことですね。

AI(人工知能)によって何が起きるの?

で、ここですごいのがさっきのおっぱいAIを作った人はAIの専門家ではないということです。ここ数年で、Googleをはじめとしていろんな企業、団体、時には個人がAIを作るためのフレームワーク(作り方、仕組み)をなんと無料でバンバン公開しているので、大学で人工知能を専攻しましたみたいな人じゃなくてもある程度簡単にこう言ったAIプログラムを作ることができるようになったんですね。

なので、これからいろんな分野で「AI作ってみようぜ!」みたいなノリが発生すると思います。これまでも囲碁・将棋のようなボードゲームでAIが人間を打ち負かした!みたいなニュースを見たと思いますが、これからはそんなニュースがいろんな業界で聞こえてくるでしょう。

例えば音楽業界。

www.itmedia.co.jp

マジで結構それなりですね。おっぱいのくだりからなんとなく作り方も想像できるんじゃないでしょうか。人間がビートルズの全楽曲を聞こうと思ったら何時間もかかると思いますが、コンピュータだと一瞬です。一瞬で聞いてその瞬間統計的ななにかを計算します。こういうことやらせると人間がコンピュータに勝つのは難しいです。(とはいえそのコンピュータのプログラムは人間が作ってるんですけどね。)

AI(人口知能)によって生活はどう変わる?

「AIが発達すると人間のやることがなくなって人間はダメになっていく」みたいなイメージがある人ってそこそこいると思うんですが、私は逆だと思います。

確かに人間が行ってきたルーチンワークは今後AIにとって変わられる可能性が高いと思います。ただ、それは多くの人々が今以上に創造力を働かすための時間を得られるということだと思います。

人間が、より人間らしくいる時間が増えるということです。

そして、AIも人間が創造力を働かせた結果の産物です。卵が先か鶏が先かみたいな話にはなりますが、そう考えるとAIは決して怖いものじゃないということを感じられるんじゃないでしょうか。

これからは過去の何かを集積して結果を出す、ということはコンピュータの役割、未来に向かって新たな何かを付け足す、ということが人間の役割、となっていくと思います。

またいろいろなことが急速に変わっていきそうでわくわくしますね!